藤慎太郎のふざけられない話。

歌とギターと明星[Myojyoh]。暮れゆく夢にいま光り届け。

東京ヴェルディ、感動の撥水剤、ラウドネス規制。

おはようございます。昨日は髪を切りに行く途中交通渋滞に巻き込まれ、そして帰り道にも渋滞に巻き込まれてしまい、かなり疲れてしまいました。おかげでぐっすりとよく眠れたので、比較的気持ちのいい朝を迎えています。でもお天気はくもり。残念。

では近況を少しだけ。週末からプロ野球が再開され、来週からはJリーグもいよいよ再開ということで、とても嬉しく思っています。僕は小さいころからヴェルディの大ファンでした(小学生のころに上から靴下まですべて緑色の服を着ていたら母上にやめなさいと言われたのを思い出します笑)。当時はヴェルディ川崎という名前で、まさに黄金期。カズやラモスや柱谷、挙げればきりがないくらい好きな選手がたくさんいました。しばらくしてテレビで試合が放送されなくなったのもあって観戦自体からは離れていましたが、去年DAZNがあることを知ってヴェルディ熱が再燃、今シーズンはキャンプからチームの様子を追いかけるほど。大久保選手も加入し(開幕試合での動きはやっぱり流石でした)、今季とっても期待しています。いい試合をたくさん観ることが出来ますように。

そういえばこの前初めて車の窓ガラスに撥水剤を塗りました。雨の日の運転が前から苦で、ガラスにまとわりついた水滴に夜の街の色々な光が乱反射して、とにかく見にくいんですよね。今回は油膜取りと同じタイミングでやってみまして、結果効果絶大。まずワイパーかけたときの感触の違いがすごくて驚きました。あとはサイドミラーがものすごくくっきりとして、かなり周囲の確認がやりやすくなりました。なんで今までやらなかったの的な気がものすごくしますが、病みつきになりそうです笑。

最後に音楽について。今週は録音関係の本を読んだり、ミックスの練習をたくさんしました。歌が歌えないので音源づくりが表立ってあんまり前には進んでいないのですが、今は逆に足りていない部分を補う時期だと思って色々と調べ物をして実践してを繰り返しています。今回の音源は配信での発表ということで、マスター音源をどういった形に仕上げるかにちょっと気をつけないといけないのですが(いわゆるラウドネス規制)、それをまた詳しく知っていくのもなかなか楽しい作業。音源のジャケットも微調整を加えていい感じになり、少しずつ完成に向けて動いていければと思います。

ということで近況でした。梅雨も真っ盛りでじとじと過ごしにくい日々で、体調を崩しやすくなる方も多いかと思います。コロナ事情もまだまだ続きそうなので大変ですが、これからの夏の空が、今年もきれいな青と白で満たされますように。

 

VS湿度、デシケーター。ハンバートハンバート。

おはようございます。いよいよ梅雨が始まりました。湿気が強くて少しは楽になるかと期待していたアレルギー性鼻炎の症状がほとんど変わらず、まあこんなものかと日々を過ごしております。年中なのであきらめないとですね。

では近況を少々。湿気がだいぶ強くなってきて、今年こそはとデシケーターを購入しました。デシケーターとは防湿庫のことで、我が家ではマイク保存用として購入。録音で使うコンデンサーマイクは普通のマイクと比べて結構虚弱な使用で、衝撃だけでなく湿気にもかなり弱く出来ています。今までは乾燥剤でなんとなく対処していましたが、段々とマイクも増えてきて、絶望に駆られる前にと今回やっとこさ動きました。これでひとまず心配が解消され、安心安心。当分はやたらデシケーターを眺める時間が増えそうです。

新しい音源について。全曲のアコースティックギターの録音が終わったとTwitterにて先日話していたのですが、何度も聴きなおしてみて、とある曲のテンポがちょいと速いかなと思い始めました。今の時代少し速いくらいがいいだろとごまかしていたら、後ろで聴いていた奥さんからも「速くない?」的なことを言われ、やっぱり録り直さねばといった状態。演奏自体は簡単な曲なので、再録音の苦労はあまりなさそうなのが救いです(笑)。あと音源のタイトルが今週決まり、それに合わせてジャケットも昨日作り終えました。声の調子が悪く、なかなか歌の録音に移行できないのが悩みですが、いい音源になりそうで楽しみです。

最後に今週よく聴いている音楽について。YouTubeを家のパソコンで観るのが最近の楽しみのひとつで、時々偶然好きな音楽に出会うことがあったりします。今週はハンバートハンバートというユニットをたまたま見つけ、聴いたところ、どストライク。アコギの音がとにかく好きになってきているのと、少しほっとする音楽を聴きたくなってきている時期も重なって、ハマりました。ちなみにはじめて聴いた曲は「横顔しか知らない」です。検索すればすぐに色んな曲が出てくると思いますので、一度聴いてみてくださいね。

ということで今週の近況でした。六月に入って、気が付けばもう下半期の予定をカレンダーに書き込んだりしています。今年は特殊な一年となっており、時間の過ぎ方も今までとは違う感覚ですが、これもまたいいものだと割り切って楽しく過ごせたらなと、この文を打っています。 これから雨がまた降ってきそうなお天気。素敵な日曜日を。

風のようにうたが流れていた。

おはようございます。六月に入り、じとじとと湿気の多い日が増えてきました。毎年ちゃんと規則的にこの気候が訪れることの凄さに、こんな日々だからこそ気づけているような、そんな印象をうけています。

先週末、YouTubeにて「SING for ONE」という特別番組が放送されました。内容としては、各ミュージシャンが自身の代表曲と今伝えたい曲の二曲を過去映像からセレクトして公開するというもの。結構なんとなく見ていたのですが、最後の出演者である小田和正さんの「明日」という曲を久しぶりに聴いて心がうるうるとゆれうごき、そこから今週は小田さんの曲ばかり聴いております。

そもそも小田さんを聴くきっかけとなったのは2002年に発売され大ヒットとなった「自己ベスト」というアルバムです。当時はまだ高校生で、大事な時は小田さんを聴いていたような。よく覚えているのは大学一年生の時、初めてリアルタイムでアルバムを買ったことです。当時は色々と上手くいかないことばかりで(今もですが笑)、音楽を聴いてカラオケで歌うことがもっぱら楽しみでした。そんな最中に買ったアルバムが小田さんの「そうかな」というアルバムで、今回のYouTube番組にて公開されていた「明日」も収録されています(余談ですが、浜田省吾さんの「MY FIRST LOVE」というアルバムもたしか同日発売で、二枚とも当時聴きこみまくりました。ともに大好きな作品です)。

小田さんの歌の何が好きかというと全部好きなのですが、あえて言うならそのシンプルな言葉です。聴いていてすっと心に寄り添ってくれるというか、人生経験がまだまだ未熟な自分としては支えになる言葉ばかりで、泣いてしまいそうなときは自然と小田さんの歌を聴いていた気がしています。

今回あらためて小田さんの音楽にふれて、同時にいろんな思い出がよみがえってきました。そんなすばらしさが、音楽にはやっぱりあるような雰囲気です。風のようにうたが流れていた

くるり、橋本絵莉子波多野裕文、森山直太朗。

おはようございます。緊急事態宣言が全国的に解除され、少しだけ気持ちが軽くなったような気がしている五月末ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ここのところ、音楽を聴いている時間が増えました。大体心配事がある時にその頻度が多くなるという分析をよく奥さんからされているので、やや複雑な心境でいます(笑)。ということで、本日は最近特によく聴いている曲やアルバムを三つほど紹介してみようかなと思います。

くるり「thaw」(2020)

先日CDとしても発売されたくるり最新アルバム。今回の騒動を受けて、三月ごろから急遽制作されたコンセプトアルバムで、四月から曲数を少し絞っての先行配信がなされていました。内容は過去に実際に録音されたお蔵入り曲をまとめたものとなっています。くるりの作品の中で、2012年に発売された「坩堝の電圧(るつぼのぼるつ)」というアルバムが好きで今までもよく聴いていまして(収録曲の中にsomaという曲があり、僕自身が相馬に行くきっかけとなりました。素晴らしい曲なのでぜひ)、その付近に制作された曲も数曲入っています。おすすめ曲は「ippo」と「evergreen」。

橋本絵莉子波多野裕文橋本絵莉子波多野裕文」(2017)

チャットモンチーのえっちゃんとPeople in the boxの波多野さんのユニット作品。全体的にオーガニックというか、アコースティックを基調とした落ち着いた演奏がなされています。基本的にはえっちゃんが詩と歌とドラム、波多野さんがその他の楽器と曲を担当。聴いていて、とにかくほっとするというか落ち着くというか。作業をしながら聴いていてもすっと入ってくる心地よさがあります。最近アコースティックが特に好きになってきている時期にありまして、色々と参考にさせていただいております。 おすすめ曲は「飛翔」「アメリカンヴィンテージ」。

森山直太朗「最悪な春」(2020)

もうタイトルそのまんまの、この春のことを歌った曲です。演奏としてはいたってシンプルなアコギの弾き語りで、初期の作風をどこか彷彿とさせています。最初御徒町凧さんのチャンネルにてタイトルだけを聴いたときはすごい題目だなと思いましたが、その詩にメロディーがついた途端に景色ががらりと変わったのを鮮明に覚えています。とにかく曲調は明るくて、不思議と一緒にくちずさみたくなってしまう音楽。YouTubeでも先日MVが公開されましたので、気軽な気持ちで聴いてみてくださいね。

ということで最近特によく聴いている音楽特集でした。ちなみに新音源の録音作業は進んでおりまして、今週は三曲アコギの録音を終えています。お届けはまだ先になるかと思いますが、完成しましたらぜひ。

新しい音源、作り始めます。

おはようございます。

昨日TwitterFacebookにてお伝えしましたが、この度新しい音源を作り始めることになりました。既に作業は進んでおりまして、全体的なバランスを見てアレンジを練り直したり、録音するにあたっての色々な下準備など、コツコツと取り組んでいます。

ちなみに、今回の音源は昨年から録音していたものとはまったくの別音源で、録音は多分すべて我が実家にて行います。今まで作ってきた中で、多分いちばん分かりやすい内容になるのではないかと思いますので、乞うご期待ください(笑)。

コロナ騒ぎが終わったら、また元気にお会いしましょう!!

歯の治療、大好きな歌、マスターリーグ。

おはようございます。五月も中頃を過ぎ、昨日は少し冷たい雨が街をしっとりと包んでいました。夜中に散歩に出かけたら思った以上に身体が冷えたので、流行っているものだけでなく、風邪をひかないように気をつけねばと思っています。

ということで近況のまとめを。今週は歯医者にて治療を受けていきました。春の始まり頃、左の親知らずを歯科大にて抜いて頂いたのですが、骨を削って歯を砕くという意外と大がかりな抜歯だったのもあって(親知らずは前に倒れた状態で伸び、前の歯をぐいっと押そうとしていました)、親知らずの前の歯の根っこがまだ見えた状態であり、かつそこにある神経は刺激されやすく、冷たい飲み物が痛くて飲めませんでした。経過として、へっこんだ歯肉は徐々に上がってくる様子で、治るのは時間の問題みたいです。最近はだいぶ楽になり、美味しくご飯を頂いております。奥歯を磨くのが結構苦手なので、また痛くならないようにしないと。

音楽について。今週は目立って成果がでたわけではなく、地道に録音の本を読んだり、理論の復習をしていました。とにかく知識がないので、ひたすらの繰り返し作業となっております。あ、そういえば新しいライブBlu-rayを注文して買いました。THE BOOMの宮沢和文さんが2016年に歌手活動を無期限休止した際に開催したツアーのファイナル公演。そのうちブログにて書こうかなと画策していますが、多大なる影響を受けたミュージシャンのうちの一人である宮沢さん(最近は息子さんが俳優として活躍されている様子)。初期はスカ、その後は南米や沖縄などを旅し、その土地土地の文化を取り入れた音楽が魅力のひとつです。「島唄」や「風になりたい」が一般的に知られたところでしょうか。昨今のコロナ情勢を受けて、THE BOOMの解散武道館ライブなどが現在YouTubeにて公開されています。お時間のある方は一度観てみてくださいね。ところどころ影響を受けている感が見え隠れすると思います(笑)

日々を過ごす中で、やっぱりどうしても心が窮屈になってしまう瞬間があって、そんなとき、ふと気づけば、大好きな音楽が風のように流れていました(今もこれを書きながら玉置浩二さんのPRESENTというアルバムを聴いています)。作った歌が、自分というものから遠く離れて、ただそこにふんわりと浮かぶものであってほしいなと、そんなことを最近よく考えています。

最後に今週のゲーム。個人的にはウイニングイレブン2020のマスターリーグを引き続きプレイしています。一昨日くらいにシーズンがひとつ終わったのですが、全20チームのリーグ戦で順位は14位という悔しい結果に。シーズンオフに移籍にて強化を図り、下部組織からもなかなかいいルーキーが沢山加入しました。チームに愛着が生まれ、新シーズンは現在5戦中2勝3分というまずまずの立ち上がり。

近づいてきた梅雨が、今年も穏やかな情景でありますように。

オンライン飲み会、ウイイレ、音楽。

おはようございます。今週は天気がいい日が比較的多かったような気がしますが、今朝は窓の外が少し曇っています。みなさまはどんな週末をお過ごしでしょうか。

では今週の近況を。まず昨日は人生初めてのオンライン飲み会をやりました。メンバーは最近FFVII REMAKEの話で盛り上がっているJBさんと(本業はギターの調整するひと。昨年アコギの調整をやって頂きました)、先日素晴らしいEPを配信開始したマサユメさん(Spotifyなど各種サブスクにて配信されています。ぜひ)。おつまみを食べながら、結局二時間半程の時間があっという間に過ぎていました。今は人と会う機会が絶対的に少ないので、音楽仲間と長時間話すのは、とにかく久しぶりの感覚。またやりたいなと思っています。

趣味について。前回も話していたFFVII REMAKEを今週初めに無事クリアしました。結構な時間を費やした感があり、次にやるゲームはのんびりプレイできるものにしようと決めています(笑)。今はサッカーゲームであるウイニングイレブン2020のマスターリーグを地道にプレイ中。マスターリーグは自分が監督になってチームを運営したりするモードで、移籍金や給与の管理などのちょっとだけ現実的な経営をやっていきます。僕は最初のチームをリーグ優勝に導き、その途中でコロンビアリーグのチームから監督のオファーを受けたところ。昨日はコロンビアカップの準決勝でまさかの逆転負けをし、地味に凹みました。Jリーグ、早く再開出来ますように。

音楽について。今週は理論をやりつつも録音関係の本を読む時間が増えました。佐多浦音頭が完成を迎えて感じたのは、録音における各過程の細かな理解や検証が足りていないなあということ(避けてきた後ろめたさを少しだけ持っていました)。たとえばリバーブの意味や実際にどういった空間を描きたいのかの明確なイメージの構築などに当たります。サブスクにて現在は様々な音楽が聴けるのもあり、ただ楽しむだけでなく、どうやって音を構築しているのかなどの目線をこれからはより強化していく予定です。ずっと使っていたスタジオが閉鎖されているのもあって、この春は録音行為自体の作業は進んでおりませんが、作品が出来たらぜひ聴いてくださいね。

ということで今週のまとめでした。特別なことはまったく言えませんが、これからくる季節が何か新しい風をつれてきますように。