藤慎太郎のふざけられない話。

歌とギターと明星[Myojyoh]。暮れゆく夢にいま光り届け。

歯の治療、大好きな歌、マスターリーグ。

おはようございます。五月も中頃を過ぎ、昨日は少し冷たい雨が街をしっとりと包んでいました。夜中に散歩に出かけたら思った以上に身体が冷えたので、流行っているものだけでなく、風邪をひかないように気をつけねばと思っています。

ということで近況のまとめを。今週は歯医者にて治療を受けていきました。春の始まり頃、左の親知らずを歯科大にて抜いて頂いたのですが、骨を削って歯を砕くという意外と大がかりな抜歯だったのもあって(親知らずは前に倒れた状態で伸び、前の歯をぐいっと押そうとしていました)、親知らずの前の歯の根っこがまだ見えた状態であり、かつそこにある神経は刺激されやすく、冷たい飲み物が痛くて飲めませんでした。経過として、へっこんだ歯肉は徐々に上がってくる様子で、治るのは時間の問題みたいです。最近はだいぶ楽になり、美味しくご飯を頂いております。奥歯を磨くのが結構苦手なので、また痛くならないようにしないと。

音楽について。今週は目立って成果がでたわけではなく、地道に録音の本を読んだり、理論の復習をしていました。とにかく知識がないので、ひたすらの繰り返し作業となっております。あ、そういえば新しいライブBlu-rayを注文して買いました。THE BOOMの宮沢和文さんが2016年に歌手活動を無期限休止した際に開催したツアーのファイナル公演。そのうちブログにて書こうかなと画策していますが、多大なる影響を受けたミュージシャンのうちの一人である宮沢さん(最近は息子さんが俳優として活躍されている様子)。初期はスカ、その後は南米や沖縄などを旅し、その土地土地の文化を取り入れた音楽が魅力のひとつです。「島唄」や「風になりたい」が一般的に知られたところでしょうか。昨今のコロナ情勢を受けて、THE BOOMの解散武道館ライブなどが現在YouTubeにて公開されています。お時間のある方は一度観てみてくださいね。ところどころ影響を受けている感が見え隠れすると思います(笑)

日々を過ごす中で、やっぱりどうしても心が窮屈になってしまう瞬間があって、そんなとき、ふと気づけば、大好きな音楽が風のように流れていました(今もこれを書きながら玉置浩二さんのPRESENTというアルバムを聴いています)。作った歌が、自分というものから遠く離れて、ただそこにふんわりと浮かぶものであってほしいなと、そんなことを最近よく考えています。

最後に今週のゲーム。個人的にはウイニングイレブン2020のマスターリーグを引き続きプレイしています。一昨日くらいにシーズンがひとつ終わったのですが、全20チームのリーグ戦で順位は14位という悔しい結果に。シーズンオフに移籍にて強化を図り、下部組織からもなかなかいいルーキーが沢山加入しました。チームに愛着が生まれ、新シーズンは現在5戦中2勝3分というまずまずの立ち上がり。

近づいてきた梅雨が、今年も穏やかな情景でありますように。

オンライン飲み会、ウイイレ、音楽。

おはようございます。今週は天気がいい日が比較的多かったような気がしますが、今朝は窓の外が少し曇っています。みなさまはどんな週末をお過ごしでしょうか。

では今週の近況を。まず昨日は人生初めてのオンライン飲み会をやりました。メンバーは最近FFVII REMAKEの話で盛り上がっているJBさんと(本業はギターの調整するひと。昨年アコギの調整をやって頂きました)、先日素晴らしいEPを配信開始したマサユメさん(Spotifyなど各種サブスクにて配信されています。ぜひ)。おつまみを食べながら、結局二時間半程の時間があっという間に過ぎていました。今は人と会う機会が絶対的に少ないので、音楽仲間と長時間話すのは、とにかく久しぶりの感覚。またやりたいなと思っています。

趣味について。前回も話していたFFVII REMAKEを今週初めに無事クリアしました。結構な時間を費やした感があり、次にやるゲームはのんびりプレイできるものにしようと決めています(笑)。今はサッカーゲームであるウイニングイレブン2020のマスターリーグを地道にプレイ中。マスターリーグは自分が監督になってチームを運営したりするモードで、移籍金や給与の管理などのちょっとだけ現実的な経営をやっていきます。僕は最初のチームをリーグ優勝に導き、その途中でコロンビアリーグのチームから監督のオファーを受けたところ。昨日はコロンビアカップの準決勝でまさかの逆転負けをし、地味に凹みました。Jリーグ、早く再開出来ますように。

音楽について。今週は理論をやりつつも録音関係の本を読む時間が増えました。佐多浦音頭が完成を迎えて感じたのは、録音における各過程の細かな理解や検証が足りていないなあということ(避けてきた後ろめたさを少しだけ持っていました)。たとえばリバーブの意味や実際にどういった空間を描きたいのかの明確なイメージの構築などに当たります。サブスクにて現在は様々な音楽が聴けるのもあり、ただ楽しむだけでなく、どうやって音を構築しているのかなどの目線をこれからはより強化していく予定です。ずっと使っていたスタジオが閉鎖されているのもあって、この春は録音行為自体の作業は進んでおりませんが、作品が出来たらぜひ聴いてくださいね。

ということで今週のまとめでした。特別なことはまったく言えませんが、これからくる季節が何か新しい風をつれてきますように。

四月。佐多浦、FFVII。

お久しぶりです。四月初めより、SNSからこっそりと離れて日々を過ごしています。このままマイペースにと思っていたのですが、たまには近況を書かないと不親切かなとちょっぴり思ったので、時間の余裕のある頃にブログにて書いていこうかなと思っています。

ということで四月のまとめを。色々と世界が騒がしくなり、自分の生活にも影響が出ている最中ですが、自分のリズムで出来ることを出来る範囲で実施しています。音楽理論だったり、散歩だったり。これは日課のようなもので、自分の生活のリズムを整えるような気持ちで取り組んでいます。家族での時間も気が付けば増えました。

制作について。随分と前から取り組んでいる佐多浦音頭の音源化ですが、つい先日やっと完成を迎えました。佐多浦出身の方にも完成品をデータにて聴いていただき、ほっとしています。最初の頃は録音の勉強をし始めたばかりで、何をしたらいいのかも分からない状況で色々とご迷惑をおかけしたかなと思いますが、こうやって作品として形を成せたことを有り難く思っています。

趣味について。趣味といってもフットサルや喫茶店巡りは現状できないことなので、自ずと家で出来ることは限られてきます。ということで私の今の趣味はゲーム。四月はビッグタイトルであるFINAL FANTASY VII REMAKEをひたすらプレイしています。今作はリメイク作品であり、原作は初代プレイステーションで、発売当時はまだ小学生。確か奈良に住んでいた頃のような...。まだクリアはしておりませんが、各キャラクターの表現がとにかく細かくて素晴らしい。ミッドガルの細かなフィールドデザインにも圧倒されます。未プレイの方はぜひ。

ということでざっくりとした近況でした。理論が深まってきたのもあり、余裕があれば新しい曲作りや、自粛前に録音した物の編集作業などを中心に五月はやっていこうかなと思っています。何かが前向きに進んでいくことを願って。

 

 

新曲「春の坂道」の色々をつらつらと。

新曲「春の坂道」を3/1(日)に配信開始致しました。

録音作品としては2017年末に出した「光」以来の作品。そして今作は演奏から録音、編集に至るまですべての作業を初めてひとりで行いました。

SNSをご覧くださっている方々であれば何となくご存じかもしれませんが、去年の初め辺りからずっとレコーディングを行っています。本当はその作品をしっかりとした形に仕上げ、自身初めての自主録音作品として発表しようと思っていました。

ただ昨今の状況の影響を受けて自身のライブ活動が止まるということになり、それでも音楽はやりたいなあ、何をしようかなあと考えていると、ふとひとつの案が家の天井に浮かび上がってきました。ライブをやる予定だった三月の一日に作品を公開してはどうかなあと。それを思いついたのが確か前日の2/29の夜くらい。

じゃあ何を録音しようかな、やりなれた曲だとすんなり録れるなあと思いましたが、その中にはいまいちしっくりくる曲が見当たりません。いちばん録りたいなという曲はその二日間で形となった新曲「春の坂道」。でもなあ、歌いこんでないし、アレンジも全然決まってないし、多分下手くそだろうし。。。

当日の朝。やっぱりやるか!となぜかテンションが上がりまして、結局春の坂道を録音してリリースすることに決めました。配信場所はSound Cloud。

奥さんを職場に送った後実家に向かい(普段はスタジオで録っています)、準備を始めたのが朝の9:30頃。ライブで歌い始める予定だった18:05にTwitterにて作品を開示したいということもあり、急ピッチで作業を進めました。アコギのマイキングもそんなに練る時間がなく、でも元々作っている新作との差別化も図りたかったので、マイクの本数をひとつ減らしてシンプルに録音しました(位相とかもっと緻密に調整やりたかった。。。笑)

そんなこんなで録音の作業が終わったのが大体12時過ぎ。

両親が作ってくれたおにぎりと黒豆とみそ汁を食べ、1時からミックス作業を開始。今回はあんまり音をいじらない方が表現としていいなあと思い、素に近い形に仕上げました。そうすると意外と作業が早く終わり、14:30頃にマスタリング終了。すぐさまSoundcloudにアップロードし、めでたく18:05に配信先のリンクをTwitter上で公開することが出来ました。

こんな形で初めての作品を出すことになるとは思っていませんでしたが、聴き返してみてもこの時にしか作れない空気のようなものが感じられて、それを純粋に嬉しく思っています。

この曲はバラードのくせに展開がかなりややこしく、アルバムのような作品になっています。当分は敢えて詩も公開しないでいこうかなと思っていまして、何度も聴いて、詩や構成がどうなっているかとか、色々と楽しんで頂けたらなあとこの文を書いています。

穏やかな春がそこにありますように。

 

Shintaro

 

穏やかな春

CafeBruxa九周年記念ライブ、昨日無事に終えてきました。来て頂いたみなさま、本当にありがとうございました。お客さんが演奏を聴きに足を運んでくださるということの素晴らしさとありがたさをより痛感してる最中、ものすごく嬉しくて心がフワリと踊りました。


年が明けて、音楽に対するスタンスやモードを新しく変えてライブに向かっている最近。昨日の出演は明星のみであり、尺も決まっていない日。


ライブハウスと違うカフェという空間でどう音を響かせるかが個人的な課題だったのですが、その塩梅も上手くいった模様で、少し心配していた約45分という長めな時間もお客さんからはあっという間でしたとのお言葉を頂き、達成感というよりは、楽しんで頂けたんだなぁという春の匂いのような穏やかな気持ちに包まれています。


ライブ後の打ち上げでブルーシャのマスターが兎に角嬉しそうにされていたのを見て、この九年でお世話になってきた色んなことが座敷の天井に浮かびました。皆んな健康で、柔らかく歳を重ねていけますように。


Shintaro

明星、始めます。

明星として今年初めてのライブ、明日となりました。細かい事は説明せずに、兎に角コンディションは最高の状態。どのような歌が、音が心に響くのかは人それぞれ。ただ、歪でも何か生きる力のようなものを発せられるかと思っています。明日の夜は是非SoundStreamSakuraにお越し下さい。お待ちしております!!

2020/2/1(sat)

SoundStreamSakura
https://shizu-sound-stream.com/

ACT:
TADASHI
寺澤光希
フジサキヒビキ
FUROSAN
明星[Myojyoh]

OPEN 18:00
START 18:30
TICKET:¥2000

明星の出演は19:50-となります。
気軽にお越しくださいね!!

明星[Myojyoh]

大晦日の朝に。

今年も、もう終わりを迎えようとしています。

一年がどんなものだったかを振り返るのには都合のいい大晦日

まず今年はやっとライブ活動を再開することが出来ました。とは言っても声帯の動きは喘息の薬を飲んでいたりの為に毎日のケアが必要不可欠で、以前のように何の気もなしに歌える日はほとんどありません。今までどれだけケアを怠っていたかということでもありますが笑 

復帰前に勝手に思い描いていた未来予想図が崩れ去る予感を、今思えば復帰後すぐに感じていたのかもしれません。その反動というか、自分の閉塞感を周りが感じ取ってくれたのか、将又それぞれのタイミングが偶然噛み合ったのか、春が終わるころから夏にかけてふたつの形が動き始めました。ライトサークルと明星[Myojyoh]です。

ライトサークルには僕が監督として関わっていた前身バンドがありました。そのバンドが動かなくなり、また何か新しいことをしたいという話から新しいメンバーも加入し、僕も監督として、また曲を提供していくという立場で関わっていく予定でした。しかし歌を歌えるメンバーが誰一人いないという事態になり 笑、結局ボーカルとして六月頃に加入を決めました。経験等が違うこともあり、各々メンバーには心労をかけ過ぎてしまったなと少し反省している今日ではありますが、参加できてよかったと間違いなく思いますし、すごく支えられていたし、本当に沢山いい思い出ができて楽しかった。この場を借りて、みんなどうもありがとう。また来年も支えあいながら楽しくやりましょ。

明星[Myojyoh]は相方の仁井元君の提案により八月より活動を再開しました。五年ぶりの新曲「相馬」が出来たのが明星としてはかなり大きかった。仁井元君は僕の書く曲の世界観を僕自身より深く分かっている大切な相方。そんな彼は「相馬」をやはり深く感じ取ってくれました。ライトサークルの西川さんにも言われましたが、この曲は今年で完結するものではなく、これから響いてくるものだと思っています。来年は、今度は仁井元君と西川さんと一緒に相馬の地へむかう旅に出ます。その日が楽しみです。

そんなこんなで何とか大晦日を迎えることができました。年を越えるということは、もちろん歳をとっていくということ。年々劣化していくであろう身体に対しての葛藤が纏わりつづけた一年であったような気がしますが、来年は今年のフラストレーションをぶっ飛ばしていこうと思っています。

また来年、元気でお会いしましょうね。

ではみなさま、よいお年をです!!